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BSCRA38U2とWindows7 64bit

眠れないから追試しました。ふにゃふにゃだよ、もう。

というわけで、サブマシン(Q6600)にインストールしてあるWindows7 64bit RC環境でテストしてみることにしました。こちらではどうなるでしょうか?

ま、結論からいうとちゃんと動いたんですけどね。

特にトラブルもなく。Vista64の問題なのかAMDの問題なのかはPCとOSをスワップしてみないとなんとも言えない。でも、そこまでの労力をかけるところでもないので、ここは目をつぶるのでした。というわけでベンチマーク結果です。メディアはA-DATAのClass10 16GBでゴンス。

左側がTurboUSB ON

これを見ると、TurboUSBオンだとやっぱり10%程度パフォーマンスアップしています。ここらへんは、前回もオンオフでの違いが如実に出たので納得いくところ。というか、オフのときがちょっと遅いな、と思うのですが、この傾向も前回と同様、790Xの方がX38より速いってことでしょう。

あとはメインマシンの環境で動くのがいつになるのかなぁ、というのが今後の課題でありまする。メインマシンもWindows7に移行しちゃったときにテストしてみますか。

閑話休題

Vistaだと、カードリーダーを接続するとズラズラとドライブが表示されます。メディア入れてもいないのに。これ、わかりづらいなと思っていたのですが、Windows7ではメディアを入れたドライブしか出てこないんですね。こりゃ細かいところだけど嬉しい改良だわ。当たり前っちゃー当たり前なのですが。


BSCRA38U2 2,000円前後だわさ。

BUFFALO BSCRA38U2が64bit対応?

本日というか昨日、10月9日にBUFFALO BSCRA38U2のTurboUSBドライバがVista64bitとWindows7に対応しました。をー、やっときましたか。これで本来の性能を試せるわけです。

昨日の記事でこのドライバなしでベンチマークしているからちょうど比較にはいいですね。本来ならCompactFlashでやった方がいいのでしょうが、遅いメディアでも効果あるのか?ということで試して見ましょう。

ということで、ドライバをインストールしてみたんだけど…。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして解凍します。勝手にデスクトップに解凍してくれやがりました。まぁ、ここらへんは気にしない。それよりも、ダウンロードページにあるマニュアルとはまったく一致していない方が問題だと思うんだよなー。

気を取り直してインストールするのですが、カードリーダーを認識して、TurboUSBをオンにまではできました。その後再度接続しなおせ、ということなのでし直すのですが、通常USBデバイスを接続するときに出る「タラ♪」っていう音ではなく「タタタ♪」という音で接続が失敗したことを知らせます。

んで、もちろんドライブとして認識しないわけで。

しかたねーな、ということでこのTurboUSBデバイスをオフにしてみました。しかしオフにしても認識できず。仕方なくアンインストールすることに。仕様ではあるらしいのですが、アンインストールすると、こないだ買ったポータブルUSB HDDのドライバまで消去してくれやがります…。アホな仕様すぐるぜメーン?

そして再度接続するも…。

ぐはっ、認識に失敗しちゃうじゃないの、もう。

このカードリーダーが使えないのは困るので、どーしたもんかなぁ、と考えた末、仕方なくドライバの削除をやってみました。各SDとかCFとかを一つずつ選び、プロパティからドライバの削除をします。そして一度カードリーダーを外し、再接続。今度は認識するようになりました。これで「普通」に使える状態に復帰しました。

中間報告として、今回のドライバはまだ危うい面があるようです。というわけで、Vista64の人はインストールする際にトラブってしまう可能性があることを考慮した方がいいでしょう。Windows7ではまだ試しておりませぬ。週明けにでも試して見るかな。いいカードリーダーなのですが。もっとも、自分の環境の問題もありますのでこれがすべてではありません。うちのPhenom X4+790X+Vista64だとダメってことです。

A-DATA Turbo SDHC Class10 16GB

10/24 追記 DOSPARAからこのSDHCカードで不具合がある、とのお知らせメールが来ました。自分では現状問題ないのですが、トラブってからでは遅いので、今後の対応が明らかになるまでは使わないことにします。DOSPARAにユーザ登録しておくと、こういうお知らせも来るんですね。なかなかいい対応だと思った。

最近SDHCカードを買うよりもMicroSDHCを買う方が多いのですが、ビデオカメラ用に大きめの容量のSDHCカードが欲しくなったので買ってきました。大容量のMicroSDHCはまだ高価ですから、ここは素直にSDHCを買うのです。

ドスパラでA-DATA製のClass6とClass10のものがあり、それぞれ3,050円と3,750円で差額が700円。ここはClass10いっちゃうべきだろうJKと思い、そちらを購入。さっそくベンチマークをしてみるのです。

A-DATAは台湾のメーカで、SanDiskなどにはかなわない安いブランドというイメージがありますが、それなりに長きに渡りフラッシュメモリをリリースしているので、自分にとってはなじみがあるブランドです。というか好きかも。Transcendも台湾製ですし、よくわからない製造国のものよりは信頼しやすいというか。

では、ベンチマーク結果をば。カードリーダーはいつものBUFFALO BSCRA38U2です。と言いつつ上の写真ではIOデータの使ってたりしてw

Class10の名前に恥じない、書き込み10MB/sを越える12MB/sをキープしちょります。リードも18MB/sですから十分速いスピードと言えるでしょう。スペックにたがわぬデキですね。

さて、ついでに昔から使っている同じA-DATAの1GBのSDカードもテストしてみました。この時代にはClassなんていう概念がなくCD-ROMに比べて何倍速い、というスペックを競っていた時代の産物です。この1GBのSDカード、150倍速というスペックです。

( ゚д゚)ポカーン

は、速い。Class10以上です。サイズが小さいのが奏功しているのか、512kや4kライトに限っては倍以上の速さ。当時のSDカードはSLCで作られていたこともあって、地力があるというか。カタログスペックでもリード22.5MB/sなんだよ!と高らかに謳っています。

ここらへんは当時のSDカードもまじめに作られていたってことでしょうね。なんせ1GBで1万円切った!なんて騒いでいた時代のSDカードなんですから。今じゃ500円もいいところだもんなあ。しかしながらあまりにも安いSDカードはClass2なんてのもありますので、注意しないといけないです。

懐古趣味に浸っても仕方ないので、16GB SDHCに戻りますが、4千円弱の価格で16GBもの容量のSDHCが買えるわけで、コストパフォーマンスは十分。AVCHDなカメラでフルハイビジョンモードで撮影しても160分と、まぁ一週間の旅行ならこれで十分だろう、というくらい撮影できます。

ちなみに、うちにあるPENTAX W10(いつもの防水カメラ)に16GBのSDHCカードを入れるとどうなるか?というと、600万画素で低圧縮JPEGにおいて5000枚撮影できます。ごせんまい。電池が300枚も持たないので、ほんとに宝の持ち腐れというか。なので1GBのSDカードで十分なのでした。このカメラ、正式にはSDHCには対応していないのですが、ちゃんと使えます。FAT16だけじゃなくて、FAT32でも動くように作ってあったんでしょうね。そこらへんのファイルシステム実装するのを余裕を持って行ったPENTAXはエライ!


DOSPARA通販で3750円です。

EOS7Dを見てきた

品川にあるキヤノンプラザに行ってEOS 7Dを触ってきました。7Dの写真撮ってもイイですか?と見目麗しきお嬢様に尋ねたところ、ブログとかに載せなければいいですヨとつれない返事(笑)。すでにいろいろなメディアに出ていますからココで載せる価値はないのですが。

実際に触ってみると質感などは5D MarkIIを小さくしたイメージ。というかあまり大きさが変わるわけではありませんので、違和感がない。気になるファインダーも本当に見やすくて、しかもAFセンサーの位置が常時表示されていないのって気持ちいいなぁ、と素直に思いました。もちろん大きさも従来のものに比べれば断然広い。その後5D覗いたときには、あ、やっぱりフルサイズの方がでかいわな、とは思いましたけどw

デモ機材なのでまだチューニングされていないんでしょうが、 AI SERVOで少しフォーカスに迷う傾向があったような気がしました。ここらへんはこれからかな。それとライブビュー時のコントラストAFも5D MarkIIよりは明らかに速くなっていて、これならコンデジ風に使っても違和感ないかも、と思われます。ライブビューもスイッチがわかりやすくなっていてよい。ボタン類も50Dのように液晶の下側にあるものから、5D MarkIIのように左側に集中してあるために、使いやすくなってました。電源ボタンはなんで移動しちゃったんだろう?とは思いますが。

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DC-MCNP1のヘンなとこ

タイトルのようにヘンなところ、って書いていますが別にけなすとかダメとかではなく、どうもおもしろい動きをするところがあるなぁ、ということで書いています。

DC-MCNP1にはftpサーバ機能があるので、こいつを試しにオンにしてみたところ、HDDをつなげていないにも関わらず、ファイルがアップロードできます。

ftp終了画面

アップロードしたあと、実際にDC-MCNP1へWebアクセスしてみると…。

ちゃんとWebにファイルがあるのがわかります

こんな風にファイルが見えて、ちゃんとクリックすると表示するんですよね。HDD積んでないのに、なんでだろ?と思っていたのですが、どうやらメモリ上にテンポラリでファイルシステムを構築しているよう。通常はこの部分に内蔵HDDなんかをマウントしていくんでしょうね。

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SpursEngine買ってみた

LEADTEKのWinFast PxVC1100 TMPGEnc4.0バンドルバージョンを(いまさら)買ってみました。評判悪いのは知っていたのですが、まぁ、TMPGEnc4.0も欲しかったし、たまりにたまったPV4でのキャプチャファイルとPT1でキャプったTSファイルをそろそろ整理しないとなぁ、と思ったからです。本当はT-ZONEで買おうと思ったんだけど、価格がAmazonよりも高かったのでAmazonで買いましたとさ。

  • しかし、佐川急便、ちゃんと届けろよなぁ。画面ステータス上は「不在だから持ち帰ったもん」になっていて、実は来ていないという。ちょっとバカにしてるわ、きーっ!!届かないから電話したら一昨日からの積み荷がまだ配達できてないから、明日以降に遅れます、とか言いやがって…。オレは今日欲しいんだよ!というわけで東糀谷などという羽田空港近辺まで取りに行くハメになりました。
バンドルバージョンです

さっそく帰ってきてメインマシンにインストール。ついでに修理上がりしてきた8800GTに置き換えるか、ということで8500GTからリプレイスして起 動したら起動しない。あれれ?仕方ないので8500GTに戻して起動したら無事に動きました。8800GTまだ壊れているのかなぁ…。と、ここで PXVC1100ボードが外部電源を必要とすることに気づき、FDD用の電源を挿しました。これが原因かぁ、と思って再度8800GTに換装し、起動…… やっぱダメじゃん。PCの電源も620Wしかないし、もう古いからダメなのでしょーか?まぁ、そのうち変えることにして8500GTでもなんら普段は困ってないので、おとなしく戻しました。

小さいボードだなあ。LowProfile用の金具もあります
もう中身ぐちゃぐちゃ。なんていうか、狭いケースだと思うP180。

気を取り直して、とにかくドライバやTMPGEnc4.0をインストール。別段引っかかるところもなくスムーズにインストールできました。

あ、ちなみに環境はVista64でメモリ8GB、CPUはPhenomII X4 955BEのいつものメインマシンです。

実際にエンコしてみることにします。テストしたのは1440×1080でPV4にてキャプった映像。元ネタは20分弱のBS番組です。

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