「レビュー」カテゴリーアーカイブ

MA790X-UD4Pと955BE

昨日ML115G5のBIOS改造に挫折したため、おとなしくマザーボードを買いに行って参りました。CPUはSofmapで購入したので、そのままSofmapへGOしたわけです。なぜSofmapかというと「CPUとマザーボード購入で2,000円引き、さらに1万円以上のマザーボードならもう1,000円!」というキャンペーンをしていたからなんだな。え?同時じゃねーじゃねーか?そうです、同時じゃありません。ダメでもともと、お願いしに行ったわけです。

結果は、無事「いいですよ~」(こいつ、動かないマザーボードなのに買ったのかよ、だから昨日マザーボード大丈夫か?って聞いたじゃねーか)ということになりました。カッコ内は勝手なオレの想像だ。うん、ネガティブなんだ、最近。というか昨日からだけど。ま、とにかくSofmapありがとう。ほんとに感謝してる。

というわけで、何の変哲もない790Xチップ搭載のGIGABYTEのMA790X-UD4Pを買いました。考えてみれば、それほど価格変わらないから、オンボードチップに790GX積んだものにすればよかったなー、なんて思ったりもして。時間ない中で適当に買ったマザーボードだし、安かったのでOKです。なんせいろいろなデバイスついていて12,000円切ってるんだから。安くなったよなぁ…。GIGABYTEよりもASUS好きなのに、なんでGIGABYTE買ったんだろ…いかんいかん、後ろ振り向いたらダメだ。

安くなったって喜んでいますが、本来ならいらない出費だったことを忘れているだけとも言う。でも帰りに虹が出ていてキレイでした。なんかちょっといい気分。

ほんとは完全なループになっていて、さらにそれがダブルになっているという素晴らしい虹でした。
ほんとは完全なループになっていて、さらにそれがダブルループになっているという素晴らしい虹でした。
久々にマザーボード買ったような。

さっそく家に帰って組んでみました。なーに、パーツなら腐るほど余ってるぜ。CPUもマザーボードもだけどな。Antec P180ケースがNC62K-LFを飲み込んだまま使わずに放置されていたので、それを使うと。グラボはML115G5から外すんだけど、余っていた8500GTがあったので、それでテストをしてみることにしました。

久々に最初から組んでいるような。CPUはすでに銀グリス塗っちゃってますから、ノーマルヒートシンクのグリス(みたいなもの)は爪ではがして、装着!余っていた2GB×2のメモリを挿して、ケースの配線をスイッチ周りだけしてスイッチON。

あっけなく起動してちゃんと認識されました。はー。昨日の時間は頭使って楽しかったけど、なんだったのだろう、と思ってしまいますな。やはり新しい酒には新しい皮袋ってことでしょーか?

無事起動して3.2GHzで駆動されてます。よかったよかった。

週末は忙しいのと、メインマシンを仕事のために今リプレイスするわけにも行かないので、来週じっくりHDDの移設などをしようかと思っております。ML115G5と思いもよらず別れる日が近づいてきています…。なんてなw

無事おさまりました。しかし8500GTうるさいな。キーボードなナツカシのシリコングラフィックスのキーボード。デッドストックでウチにあったので、使ってみることにした。かなり頑丈にできている。

しかしだな。GIGABYTEのマザーボードの奥側がケースのネジと合わないんだが…。ちょっとたわんだりして恐怖を感じる。GIGABYTEってちょっと短いのかなー。しかし、DDR3のメモリも今は安いんだね。2GB×3で6,980円なら、DDR3にいっちゃってもよかったかもしれん。


AMD AMD PhenomII 955 BlackEdition Amazon ¥ 25,020が最安でワロタw

SONY DSC-HX1が気になる

いわゆるアップローダーを別サイトで運営しているのですが、そこで目に付いたのが、SONY DSC-HX1で撮影された画像。HX-1ってどんなんじゃ?と思っていたのですが、撮影された写真を見ると、なかなかよさげじゃないですか。

HX1はいわゆるネオ一眼と呼ばれるタイプになるカメラですが、特徴的なのはパノラマ撮影が可能っていうところ。

カメラを一定方向に振るだけで、最大224度の壮大なパノラマ写真を撮影可能。カメラを一振りする間に、手ブレ補正を行いながら最大100枚の静止画を高速連写。その連写画像を各画像間のズレを検出し、1秒で高精度につなぎあわせます。これにより、カメラをスイングするだけの簡単な操作で、高画質なパノラマ写真を手軽に撮影できます。

ということで、力業で実現しているように見えるけど、秒間100枚読み出せるCMOSならではの活用方法かな、と感心してしまいました。従来の機種でもパノラマ撮影できる機種はありましたけど、ここまで進化した撮影方法は初めてかと。知らないだけかもしれないけど、三脚に据え付けて角度を指示されながら撮影するとか、一枚ずつ指示されたように端の部分の重なりを意識して撮影ってのが今までのやり方でしたから、それに比べればなんてラクなんだろうな、と思ったのでした。

それに基本的な画質もよさそうだし、広角から超望遠(28-560mm)レベルを実現した20倍高倍率ズームレンズもスゴいな、と。Gレンズですしブランドとしてもそれなりのバリューを持っていると感じます。すさまじいまでの連写能力(10コマ/秒)を生かした、内部で画像をコンポジットしてノイズレスな高精細画像を暗所でも実現するアイデアとかもソニーらしいと評価できます。

それにハイビジョン動画を撮れるのもイイ。横が1440ってのはナニを遠慮してんだか、と思いますが、まービデオカメラの代替にはなります。29分までの制限というヨーロッパ規格に合わせたところがセコいけど。国内仕様はそんな制限外してくれよん。

欲を言えばそのデカくてやぼったいデザインだけはブレークスルーできんかったのかな?とは思ってしまいますけれど。なんていうか、上にかぶさっているキノコみたいなストロボのデザインも好きじゃないし、左手側の部分もいらんじゃないか、と思うのです。SONYの古いデジカメで、DSC F505Kってのを持っていました(というかまだ持っていますが)が、あーゆー斬新なデザインならいいのにな、なんて思ってしまいました。F505は液晶画面がティルトするのではなく、いわゆるボディ全体が動くカタチで、当時のビデオカメラ的な要素を詰め込んだカメラでした。その頃のデジカメの技術革新の速さであっけなくリプレイスされちゃったけど。次のF707とかはデカくなりすぎて違和感アリアリでした。

F505K 今見てもカッコイイ。レンズもカールツァイスです。
F707 デカくなりすぎてるんだよな

HX1は、現代のカメラらしくもっと小型化されているわけでレンズもとってもコンパクトですから、パッケージングには一日の長があるとは理解できます。

閑話休題

昔のカメラ持ち出した話題なので連想して続けますが、昔の、とは言っても2000年代に入ってからのSFドラマなんぞを見ているとここ数年の技術革新の速さからするとおかしなところがいっぱいあって違和感感じることって多くありませんか?

ここ2週間ほどギャラクティカというアメリカのドラマにハマっていたのですが、それに出てくるカメラとか、ディスプレイが非常にオールドスクールなものなのでギャップを感じます。光学ディスクはまだしも、ビデオカメラにテープ(しかもMiniDVなんだよw)使ってるのも違和感ありますよね。すでにメモリーで代替できるようになってしまった現代からみると…。

考えてみればスターウォーズのエピソード4なんかもディスプレイがCRTだったり、エイリアンなんかカラーでもない。SPACE1999に出てくるコンピュータなんてキーボードが鬼のようについてたりして。がんばって現代にないメソッドを考案してくれているSF映画などもありますから、それは苦労してんなー、なんて思います。

しかし、一番違和感あるのは宇宙船の中でタバコ吸ってること。エイリアンもギャラクティカ(こっちはワザとだろうね)も非常にたくさん出てくるシーンなので今から見ると「おいおい、大丈夫かよ」と思ってしまうのだった。

さらに話はズレまくるんだが、昔は飛行機乗るときにタバコ配ってた、なんて今の若い人たちは想像もできないだろうなあw昔の航空機の旅はタバコもエンターテインメントだったんだぜぃ。でもタバコを吸う自分ですら、一番後ろの席近辺には座りたくなかった。禁煙席に座った喫煙者のために、一番後ろの席を開けていることが多かったんだが、そのそばにいると常にタバコがくゆっていて、四六時中体中燻されているようなもんだった。ま、どうでもいいな、こんな話w


SONY デジタルカメラ Cybershot HX1 (910万画素/光学x20/デジタルx40/ブラック) DSC-HX1

TAMRON AF18-270mmのデビュー戦

というわけで15時過ぎだってのに城南島まで行ってきました。取りあえず最初は野鳥大橋でチェック。

270mm f6.3

んー、やっぱり開放だと周辺減光が気になりますね。それにちょっとコントラストが眠いかな、と思わないでもない。でも高倍率ズームならこんなもんでしょう。

ちょっと倍率色収差が多いかな。

各f値を比べてみたのが以下の画像です。これは等倍で切り出したものです。

クリックすると拡大します。これは中央付近の解像度を比較するために撮影したのですが、f6.3でもf9.0に比べるとそんなに解像度は遜色ないようなイメージです。F16.0まで絞るとさすがに回折のためかボヤけてるかな?という気がします。もっともF16まで絞っちゃうとISO1000まで上がっちゃったので、そのノイズリダクションの影響もあるか?という気がします。なんというか解像度は気にしなくていいレベルになってると思いました。中央付近でボヤけちゃう、なんてことはさすがにないようですね。

飛行機撮影なので、どうしても最望遠付近での比較がメインになってますが、そこらへんはご容赦を。

最後に、倍率色収差です。

これが全体です。F6.3で撮影したものです。

この画像をDPPとSILKYPIX Developer Studio 3.0で現像したものを比較してみました。DPPで倍率色収差補正ができればベストなんですけどね。どうもSLKYPIXはなじめないというか…。

クリックすると等倍になります。

これを見てわかるように、やっぱりそのままだと倍率色収差が出ちゃってますね。なんか色ズレしたテレビみたいだ。ちょっと気になるかなぁ。絞ってもあまり改善されないところなのが困りもの。飛行機みたいに色ズレしていると目立つ被写体だってのも可哀想なとこでもありますけどね。

トータルとして、便利ズームとして使うなら手ブレがほぼ発生しないので、歩留まりもいい。これが何より安心して撮影できる気分にさせてくれます。ファインダー像がビタっと落ち着くのは本当に安心できる。普段持ち歩くにはいいレンズです。被写体が自然の風景とか、散歩で見かけたモノ、なんて用途には十分かと。

解像度命、収差気になる~なんて人にはお勧めしません。18mmから270mmまで一本でいい、というのがこのレンズの最大の魅力なんですから。

その他本日撮影した写真は、こちら

東京湾クルージング

今日は天気もいいので、東京湾をクルージングしてきました。本当はクルージングなんかしたくなかったんですけれど、必然的にクルージングになってしまったというか。ええ、釣りをしに行ってクルージングになっちゃった、というオチです、はい。

先週海にいたので、今週も海に行きたいな、と思い釣りに出かけたわけです。いつものように川崎からアジ釣り。午後のライトアジを楽しみに行きました。結論からいうと全然釣れず。昼過ぎからのんびりひなたぼっこしたようなもんです。おかげでまた日焼けしましたよ。移動中はすることないので適当に写真撮ってきました。さすがに釣り船に一眼レフ持ち込むのはイヤなので、使ったのはPENTAXのOPTIO W10。すでにディスコンのカメラですが1.5m防水なのでこういうときにはもってこいなのです。帰りに羽田の16Rから離陸する飛行機を見ながら、あー写真も撮りたいなぁ、なんて思ってました。夕方くらいには空気もきれいになってましたねー。

んで、肝心の釣果ですが、最後までにはなんとか二匹釣れましたよ、アジ。ええ、船代6,000円払ったので一匹3,000円ですがなにか?まぁ、同じ船で行った人たちみんなあまりに釣果が悪いので別の船でキープしていたスズキを一本もらいました。もらった魚ですが、取りあえず写メしてともだちにあたかも自分が釣ったようにメールしましたけどなにか?隣にいたカップルは、彼女が普段釣りをしている人みたいで、彼女はでっかいメバル釣ってましたけど、おにいちゃんはボウズでした。でも仲良さそうで何より。釣れなかったにいちゃんも別にすねてはいなかったんで大丈夫でしょうw

本当はスズキそんなに欲しいってほどでもないんですけど、立派なスズキ(まぁ、フッコサイズか)だったし今までさばいたことがない魚だったので自分でさばいてみたかった。アジやメバルは普段からやっているので別段アジ・メバルならもらってきませんでした。

家に帰ってさっそくこの魚をさばいてみたんですが、さすがにでかいのでさばくのに一苦労しました。腹側と背中側から包丁入れないと三枚に下ろせないのがデカい魚らしいというか。内臓もでっかいので、なかなかスプラッターw
それにスズキはエラが鋭いので気をつけないと。ま、エラに気をつけているとヒレを自分の手にぶっさすんですがな。おお、こわいこわい。自分の使っている出刃包丁が錆びていて切れないので新しい包丁が欲しくなりました。ちゃんと手入れしないとだめだなぁ。

実は、自分は魚を食べるのが好きじゃないんです。特に自分が釣った魚はこどもの頃は食べませんでした。大人になってから釣った魚は食べるようになりましたけどね。アジとかメバルなら味も好きになりました。今回のスズキは…刺身で食えばよかったかも。オリーブオイルと香草焼き、レモンがけにしたんですが、たんぱくな味が好きじゃないので醤油かけちゃいましたw刺身ならだいたいの魚いけるんですが、焼いたり煮たりすると食べなくなっちゃう…。単なる好き嫌いです。

今回はそれなりにうまかったですよ、はい。まったくブログの趣旨と違う記事ですみませぬ。いつものことか。なので無理矢理ちょっとかっこよさげな包丁を紹介してみる。


ヴェルダン 出刃庖丁 150mm OVD-15 オールステンレスの包丁。このタイプの包丁持っていますが、それなりに清潔感もあってかっこいい。でも出刃包丁でステンって切れ味がいまいちかも。値段は2,480円からとお安いのですが。

包丁は築地で買え、なんてオヤジに言われましたけど、ちゃんとした包丁って平気で3万円以上するので手がでません…。ちなみに出刃包丁ってあまりでかいの買うと家のキッチンだと使いづらいっすね。20cm以下で十分。普段は小出刃使ってます。

PENTAXの防水カメラは今はOPTIO W60ですね。水深4mまでの防水になっています。夏に遊ぶときにはいいカメラです。ラフに扱っても大丈夫だし。


PENTAX デジタルカメラ OPTIO (オプティオ) W60 22,500円

Manfrotto カメラスタビライザー 797 Modopocket

マンフロットから発売されているコンパクトカメラ用のスタンドを購入してみました。

たたんだときにはペッタンコ
開くとこんなイメージ

非常にコンパクトで鞄の中に入れておいても邪魔になりません。本来はカメラにつけっぱなしで普段はたたんでおけばいい、というものなのですがコンパクトカメラを複数台持っているなら、その都度着けるようにすればいいと。コインで締め付けるのですが、ゆるみやすいので着けっぱなしもやや不安。カメラとの接触面にゴム的なものを貼り付けた方が安心できるかもしれません(多少ついていますけど)。

今まで300円とかで販売されているグニャグニャの三脚を購入して使っていたのですが、こちらの方が圧倒的にスマートで安定しています。さすがに一眼レフは無理ですがw

ただ、装着できるコンデジを選びます。三脚穴がオフセットされているコンデジだとかなり苦しい。バランスが悪いと横に倒れますので、自分の持っているカメラを確認してから手に入れた方がよさそう。ウチではすでに退役間近のカシオ EXILIM PRO EX-P700だとギリギリです。このカメラでは不安で使えない。中央付近に三脚穴のあるコンデジなら大丈夫だと思われます。

無理矢理バランスさせましたけど、実用にできないなあ。

最初ついているストラップを外しちゃったのですが、これはこのまま付けて使うモノです。ティルトとかするときに突っ張るヒモになるわけですね。チー プというか頭イイというか判断に悩むところ。価格もそれほど安くないのですが、その分しっかりとキレイに作られています。コンデジで夜景撮りたいなぁ、なんてときには便利。記念撮影などにもクルマのボンネットなり屋根に乗せて使えるからいいかもしれません。滑り止めもついているので滑る心配もあまりないでしょう。

あとは、つけっぱだと底面にバッテリーやメモリの取り出し蓋があるデジカメだと結構わずらわしいかも。クレードルなどに載せることが多い場合も(最近少ないですが)面倒になりそうです。ですので、自分はつけっぱなしにせず取り外してカバンの中に入れてあります。


Manfrotto カメラスタビライザー 797 Modopocket