「レビュー」カテゴリーアーカイブ

パワージェットサイクロン220

タイトルだけ見るとなんかカッコエエ。モノはなにかというとコレ。

正式名称はTWINBIRD スティック型クリーナー パワージェットサイクロン220 スケルトンブラックというすばらしく長い名前

単なる掃除機でした。掃除機を持っていなかったわけじゃありませんが、掃除機を上に持って行ったり下げたりするのが面倒になってきたので、寝る部屋用に買ったわけです。でっかい東芝のサイクロンは本格的な掃除をするときに使い、これは普段からささっと掃除するのに使えばいいという構想5分のプロジェクト。

この家にも10年住んでいて、ところどころ痛んできてはいるのでそれなりにメンテしてやろうと思い立ち、基本の掃除から入ったわけです。というか、新しいモノを買ってもすぐホコリだらけになるのが困る。寝る部屋はPC置いてあるのでホコリがPCにも侵入しちゃうから、それも悩みどころでした。

これ、Amazonで買ったのですがサイクロンなのに5千円切っています。レビューでは重すぎる、とか書かれていますが一段下のモデルだとパワーがちょっと少ない代わりに軽くなっている。多少悩みましたが、ムダに力は余っているのでパワーのある方を買いました。

で、実際に使ってみると「うるさい」。当たり前か。吸い込まれたゴミがいつまでもカラカラと回転しているのが気になりますが、ここらへんは簡易構造だし、モーターなんぞが厳重にカバーされているわけでもないので騒音は仕方ないです。パワーは必要以上にありますので問題なし。十分吸い込んでくれます。

本当はヘッド部分がひねれると階段などは掃除しやすいのですが、そうすると自立しなくなっちゃうので仕方ないところ。階段はあらかた掃除機かけた後にぞうきんがけすればいいのです。ゴミ捨てもしやすく、コードも本体に巻き付けて(縦方向です)おけるので、使った後の片付けも、使うときもラク。ハンドルが4段階に長さ調整できるところもよし。

というわけで、さっそく明日から毎日のように掃除機かけるぞー。たぶんだけどな。掃除機かける前に掃除機をかけられる状態にするのが至難のワザであることは言うまでもない。

TWINBIRD スティック型クリーナー パワージェットサイクロン220 スケルトンブラック TC-E136SBK
TWINBIRD スティック型クリーナー パワージェットサイクロン220 スケルトンブラック TC-E136SBK

TG-810が来た

佐川急便ェ…。

持ってきてもいないくせに「持ち帰りました」とかステータスに大嘘書いてる佐川急便がやっとこ持ってきました。どーせクレームつけても改善されないのはわかってるからあきらめるがな。

時間ももったいないので気を取り直して、届いたTG-810をいそいそと開梱。小さいなぁと思いつつ、バッテリーをば充電。充電器のないデジカメって初めてかも。充電器ない方が旅行の際に持ち歩かなくていい…というメリットあるかもしれないが、USBケーブルがあまり一般的ではないmini-Bタイプなので、これをなくしたらかなり難儀しそう。このコネクタ形状が特殊な理由はmini-Bが決まる前に各社独自にやっちゃったから、もしくはUSB機能だけじゃなくてAV機能も混ぜたからのようで、時代を感じる…。色々と調べたところCB-USB6互換ケーブルというものを買えばいいらしいので、楽天で注文してみた。ついでにROWAで互換バッテリーを買う。アホらしくて純正なんぞ買えません。

AC-USBアダプタで充電です。500mAのしょぼいやつ。結構時間かかります。最大3時間。こんな不安定な状態で充電するのいやだなあ(不安定なのは自分のせいだが)。

充電も無事終わったので、さっそくSDHCカードを入れて試してみた。

きれいなうちに記念撮影

最初に日付だの時間を設定。ま、これは当たり前のプロトコルです。そしてその他の設定(画質をファインとか操作音を消すとか)をしたところで会社に出勤しなければならぬ時間が来てしまった。もちろん、そのまま持ち出します。

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REGZA Phone T-01C

今までレビューしていませんでしたが、昨年のREGZA Phone T-01C発売と同時にdocomoを機種変して購入していました。今まで触れなかったのは別段いいものでもなんでもなかったからなのですが、きちんとレビューしてこの機種を買わないように勧めようという趣旨で書くことにしました。

購入した理由は以下のとおりです。

  • 使っていた携帯が3年経過していて保証が効かなくなるから
  • いわゆるガラケーって高いなぁと感じた
  • ちょうどREGZA Phoneが発売されることを知った
  • 防水(海の上で使いやすい)でAndroid2.2(アップデート後)の携帯って素直にいいなと思った

というわけで買っちゃったわけです。では、以下に問題点。

  1. モッサリ感
    一番最初の感想は「遅い」でした。iPhone 3GSも持っていますがこちらではあまり感じたことのないモッサリ感。何をやるにも遅いです。
  2. 入力がまったくだめ
    ATOKはかしこいのですが、フリック入力が使い物にならないくらい誤入力が多いこと。iPhoneならばすべらせるだけで入力できるので、一分間に60文字から80文字は楽に入力できますが、こちらでは無理。ATOKのアップデート後に設定をいじったことで多少よくなりましたが、それでもiPhoneの快適さにはまったくかないません。ガラケーの入力方式も遅いけど、誤入力がないぶん、あっちの方がマシでした。
  3. バッテリー
    バッテリーの持ちもまったくだめ。もし携帯とスマートフォン的な機能をフルに使った場合には絶対に一日持ちません。今はTwitterやGoogleなどはiPhoneで処理していますので、それなりに持ちますが、一個持ちした場合には予備バッテリーが必須ですね。あまり電話機能自体を使わなくなったのでバッテリーはなんとか持っていますが。
  4. 画面が非常に傷つきやすい
    iPhoneのときはフィルムなんて必要と思ったことがなかったのですが、こちらは三日目でフィルムがないとヤバいと思いました。細かな傷がたくさんついています。さすがに曇って見えなくなるほどでもないのですが、一年も使ったら傷だらけでしょうね。

二年縛りがあるので買い替えしませんが、もしそれがなかったら確実に買い換えているだろう携帯電話です。今後のアップデートでよくなる可能性は否定しませんが、それでも基本的な部分でiPhoneのクオリティにかなわないものです。

賞賛しているブログやメディアを見ましたけど、本当にちゃんと使ったのか?と思ってしまいます。30分程度ではガマンできても、何年も使うガジェットとしてはあきらかに落第かと。というかブログで提灯記事書いて平気なの?自分も昔はテクニカル系のライターでしたから、ある程度メーカーに配慮した記事は書いてましたけど。言外に買うなよ、これ、と臭わせたりしつつ。商業誌ならともかく、ブログって個人メディアだし、スポンサー付けるのってとってもリスキーな気がするんだよなあ。一発ヨイショ記事書いて、それがイイモノなら本当にいいんだけど、今回みたいなヤバい飛び道具のレビューはほんとに危ない気がする。

富士通も、こんなくだらねぇプロモーションしてないで、もう少しまともな端末にアップデートしろや、と思うぞ。もし自分がモニターに当選してこういうプロモーションに参加したら「ほんとにひどい記事しか書けませんがよいですか?」と言ってしまうレベル。

知り合いにREGZA Phoneどう?と聞かれることは多いのですが、絶対にやめとけ、と言います。これから買う方は絶対に試してから買ったほうがいいでしょう。自分は今後Androidのアップデートで多少でも改善することを祈るだけです。

docomoがSPモードをiPhoneでも使えるようにしてくれる、あるいはdocomoのメールを通常のメーラーから使えるようにしてくれたらSIMフリーiPhoneをすぐ買いに行きそうなくらいです(iモード.netは使いづらいしなあ)。

次期防水デジカメ選定

すでに防水デジカメとしてPENTAX Optio WP10とFUJIFILM FinePix XP10があるのですが、WP10は古いし、動画性能がイマイチ(他の性能に問題を感じてはいませんが)、XP10は自分の手には小さすぎる、AFがめっちゃ弱いなどの問題もあり次期防水デジカメを探す作業をスタートしたわけです。ま、無駄遣いであることは間違いない。

今回選ぶにあたって、以下のような項目を設けてそれに沿った機種を選定します。

  1. GPS内蔵であること
    釣りをする船上で使うことがメインになり、どうせなら後日ポイントをデータベース化したい、ボートのGPSプロッターに座標を記録したいこともありGPS内蔵を必須とします。
  2. 防水機能は2m程度確保すればいい
    スノーケリングで10mも潜るほどのテクニックはないので水面でパチャパチャ遊べれば幸せなので、こんなもので十分。
  3. 画素数はこだわらない
    本当は800万画素程度でいいのですが、まぁ今の時代にそんなスペックのデジカメが売りだされるワケもなく。昨今は1,400万画素前後になってるようですね。
  4. 動画はHDならよし
    XP10ですら720pの動画が撮れるわけですから、そのくらいの最低スペックは必要です。先日ニュージーランドで撮影した水中映像は、ヒラマサが何百匹と泳ぐ衝撃の映像でしたので、水中撮影は面白いと感じたのでした。
  5. 操作しやすいこと
    XP10で一番困ったのが寒い船上などで指がかじかんているときなどに非常に操作しづらいこと。グローブをするケースも多いので、操作のしやすさを求めることにしました。
  6. 画角・ズーム比は標準であればいい
    他にデジカメがあるわけで、陸上や旅先ではそちらを使えばいいことなどから、あまりレンズスペックにはこだわりません。

こんな条件で各社の2011年度の防水デジカメをピックアップしていきましょう。

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DC-MCNP2 HDD入れたあと

DC-MCNP2にHDD入れてみたのは前回書きましたが、今回は抜いてみたりして遊んでおりました。DC-MCNP2に入れていたHDDをDC-MCNP1に入れても普通に動く。中身一緒だから当たり前っちゃー当たり前ですが。多少異なるところがあるとすれば、DC-MCNP2は起動画面にソフトウェアバージョンが2.6.0Sと書いてあります。DC-MCNP1(Xtreamer化済み)は、2.6.0しか書いてない。ま、その程度の違いしかないようです。

そして前回DC-MCNP2にHDDを入れたときに気になったのが「HDDがヒートシンクにも密着していないし、ファンもない。これで冷えるのかなぁ?大丈夫なのかな」ということ。PCパーツショップで2.5インチのHDDが非常に安いいまだから入れて見ちゃったのですが、最初は不安でした。

そこで気温20℃の部屋で電源を入れたまま一日程度放置。500GBで7200rpmのHDDをインストールしたDC-MCNP2がどの程度の温度になるのか実験。しかし、温度計がないので気分的なものです(いい加減だなあ)。電源断のあと引っこ抜いてみると、ほんのり温かい程度。2.5インチのHDDはそれほど発熱がひどくないので密閉されたDC-MCNP2の中でも、この程度のようです。考えてみれば密閉されてファンもないノートパソコンの中でけなげに何年も働くのですから、DC-MCNP2の中でも問題ないよな、と思ったりもして。いやそれでも発熱が心配だ、という人は5400rpmのHDDに抑えるとかすれば多少安心するかもしれません。

個人的にはHDD入れる必要ないよなあ、USBメモリでいいじゃない?8GBもあればいいじゃない?と思います。なんせ1,500円程度です。しかしながら、USBメモリよりも高速で大容量の500GBの2.5インチが5千円以下で買えるんだから、HDDもありだなと思い直したりして。二つあるうちのリビング用にだけあれば目的も果たせますし、このHDDには音楽ファイルやBlu-rayのデータなどを入れるようにしようかな、と思っております。

ところで、USBメモリやHDD入れるとXtreamerから供給されているソフトウェアをダウンロードしてインストールできるようになるのです。Xtremering機能がかっちょよくなるというか。その中にXtreamer Liveというのがありますが、ここに「妙なもの」があるのを発見。「Adult Channel」と書いてあります。英語がよくわからないので、なんのチャンネルか疑問ですが、見るにはパスワードを要求されたりして。ペアレンタルロックですね。おそらく設定していない人がほとんどだと思うのですが、0000で入れます。そこに入ると4つのチャンネルが出現してきて、何かヘンなビデオを見られるようです。外国人の方ばかりなので自分はあまり楽しくありませんでした。ほ、ほんとだよ。

ほんとにくだらない余談ですいませんwま、こういう楽しみもあるということで。

REGZA 55ZX9000とAmazon

特に新しいテレビを必要としているわけではなかったのですが、今のテレビももう4年。機会があれば新しいのが欲しいなぁ、と思っておりましたら、東芝のREGZA 55ZX9000がAmazonで193,000円で販売されてました。一度は見送ったのですが、品切れになったあとまた復活していたのを見て、ついポチッとな。1月末に注文して2月の頭には届いたのでした。ここから話は始まるわけですが。

メーカーの宣材写真ですw

到着したテレビを見て、以前の40インチよりやっぱりデケェなあなんて思っておりました。ケーブルなどを設置する際にふと左横を見ると、リアパネルが浮いている。おそらく、組み立てのときにきっちりハマっていないのを無理やりネジ止めしたのでしょう。流れ作業で作っているラインなどではよくある話。これだけで修理やら呼ぶのは面倒なので、一度緩めてネジを再度締めなおしたのですが…。

左側のフレームが歪んでしまっていました。

直線にならずに歪み発生

iPhoneの写真なのでノイズがすごいのですが、まぁアルミフレームが波打っているというわけです。仕方ないので東芝に連絡して見に来てもらった(仕様ならあきらめるつもりでした)わけです。すると「交換ですね」ということになり、Amazonに交換を申し出ました。別に修理でもいいのですが、修理のほうが液晶全部ばらさないといけない、というめんどくさい手順なようなので、交換に応じることにしました。

ここからAmazonクオリティの本領発揮です。交換を申し出したときには在庫がありましたが、レスポンスのあったのは30時間程度経過したところ。その頃には在庫が払底しておりましたため、商品交換できないから返品してちょ、とのメールでした。

返品処理したら、その商品の在庫をシステム的に仮押さえしておけよ、と思ったので「そちらの返品処理の遅れで在庫なくなったのを客のせいにするな」とコンプレインしてやりました。だいたいAmazonのメールに

Amazon.co.jp は、お客様からのご意見により、地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています。

と書いてあるのが一番腹がたつw

もっとも在庫がないのはしょうがないので、ここでBプランを発動。東芝に電話して「Amazonが在庫ないから東芝でなんとかして」と言ったところ、工場にあるか調べますー、ということになりました。なかったら代品で進めるとのことでしたので、「間違えてCell REGZAにならないかなぁ(ならないだろうけど)」とニマニマ妄想しておりましたところ、Amazonから「がんばって在庫確保したから褒めて!」みたいなメールが来たので、結局一週間後にAmazonマターで新品交換。残念ながらCell REGZAにはなりませんでした(ならないっての)。

まぁ、最終的には交換に応じたので許してやりますが、本当にAmazonの紋切り型というかマニュアルの手順でしか物事を進められない体質は変わっておりません。もっとシステム的に洗練されたものを作れよ、と思います。それと在庫ないなら東芝に確かめるなりして市中在庫を回してもらうなり、客にやらせるな、と思ってしまいます。

笑えるのがAmazonがどこから引っ張ってきたのか知りませんが、在庫を6台は確保していたご様子。同じ値段で売っていましたけど、あっという間になくなったようです。

このテレビ、1年ちょっと前のモデルなので最新型とそれほどスペック的に変わってないため、満足しております。個人的に一番気に入っているのが、効果は別として「直下型バックライトLED」かつ「バックライトコントロール」が付いているところ。Cell REGZAよりかなりスペックダウンしておりますが、512分割されたバックライトコントロールはスペックオタである自分には刺さるところ。バックライトLEDのサイドライト方式は普通にありますが、直下型は昨今ソニーくらいしか採用しておりません。ムダにお金かけた作りになっているというところが、メカ好きな自分には一番のポイントなのでした。

内蔵HDDに録画できるのは、あるに越したことはないけど、PT1で録画→DC-MCNP1で見ているのであまり必要としないかなあ。つい内蔵HDDに録画した映画があったのですが、観る前に交換されてなくなってしまいましたとさw

変なところで気に入っているのが、今すぐニュースという機能。常にNHKの最新のニュースを録画してくれていて、家に帰ったらニュースを見るのが好きな自分にはぴったりの機能です。釣り行く時の天気予報もチェックできるしね。

しかしこれ以上大きなテレビはうちに入りそうもない。