「今日の一言」カテゴリーアーカイブ

TG-810来ない

うにゅー。Amazonで頼んだのが失敗だった。ニュースでも出ていたし、最近購入した書籍が大阪の堺から来るのでうすうすわかってはいたのですが、すでに発売されているであろうOLYMPUSのTG-810がまだ届かないのでした。すでに出荷はされているようですが、やっぱり大阪の堺からの出荷。これは丸一日かかるレベルですな。

市川のフルフィルメントセンターという場所がダメージを受けているようなのでいたしかたない、のですが最近の外資系は西への移動を行っているので「ほんとにダメージなのかなあ?」と疑ったりもして。ま、物流は救援物資優先でお願いしたいですし、別段困っちゃいないので納得はしております。

というわけで急ぎの品物は都内とか近場で物流しているところに頼んだ方がよさげです。買いに出ればいいんだけどね。通販慣れしちゃってわざわざ時間使って買い物行くのも面倒になっちゃってる昨今なので出不精っす。

Core i7 6コアPCを新調する:セッティング

最初の記事に書いていなかったのですが、システム用のHDDは、Hitachiの2TB 7200rpm HDDであるDeskstar 0S03191を購入しました。なんでこんなわかりにくい型番なんじゃ?と思ってしまいましたが、別名でDeskstar 7K3000という名称もあるようです。こっちの方がイメージしやすいだろうに。

さて、SABERTOOTH X58は6GbpsポートにMarvell 9128を採用しておりまする。ここにこのHDDを接続すれば6Gbps同士でパフォーマンスはSSDにはかなわないものの、そこそこいいだろうと思っていれてみたわけで。さっそくOSをインストールしてやろうとしたのですが、全然ダメ。途中でコケます。HDDなんてつながってないもんね、とインストーラが言い出すレベル。

なんで?と思ってICH10Rに接続されている3Gbpsポートを利用してインストールを終えました。その後さんざん6Gbpsポートに接続してテストをしてみるとベンチマークは途中でブルースクリーン出すわ、OSが起動する途中でこけるわで最悪な状態。色々と調べてみてもMarvell 9128は相手を選ぶよね、という論調が多い。

MarvellのBIOSをアップデートしてみたらどうだろう?とは思ったのですがそこまでしてもなあ、と言う事であっさりあきらめて3Gbpsポートで利用することに…

そんなんいやじゃっ!

すぐ秋葉原に行き、今度はWD2002FAEXを買いました。黒キャビアの2TB 6Gbpsモデルです。このHDDを6Gbpsポートに接続して色々とテストをしてみたところ、ブルースクリーンは出ないし、快適に利用できそう。というわけでTrueimageを使ってHDDをコピーし、システムドライブを取り替えました。はぁ、やっとひとつ問題が収束した。余計な出費があったことは…忘れることにします。

ちなみにベンチマークをした結果がこちら。

Deskstar 2TBのテスト。3Gbpsポートにつないでおります。悪いわけでもない。6Gbpsにつなげばもっと速度は向上すると思います。
黒キャビア2TBを3Gbpsにつないだもの。Deskstarよりやっぱり速い。値段は全然違いますけど。
黒キャビア2TBを6Gbpsポートにつないだもの。やっぱり6Gbpsの効果はあります。1割程度数値はアップです。最初のDeskstarに比べるとかなりのパフォーマンスアップだわ。

Core i7 6コアPCを新調する:組み立てその1

さて、ケースをどうするかっちゅー話になるのですが、自分はすでにツクモで安売りされていたArmor+ MX LCS VH800LBWSというケースを持っていました。2年ほど前から販売されているものです。インプレス akiba PC Hotlineでの初出を見ると2009年8月ですね。BigWater770という水冷キットが付属しているのですが、この水冷キットだけで2万円くらいします。しかし、ケース含め2万ちょっとで買ったような。LGA1156が出た頃に買ったので1年以上寝かしていたという熟成済み(をい)。買ったとき安かったので、LGA1156用の部品ついてないんだろうな、と思っていて今回LGA1366でシステム組んだのですが、よく見ると対応してんじゃん…。外箱にも、ステッカー貼ってあるし。買ってきてほっといたので気づいてなかったっすよ。これならSandy Bridgeにしてもよかったんじゃない、と後悔したりして。

さて、水冷ってほんとめんどくさいですね。ウォーターブロック接続したりチューブ切ったりはめたり。今回のシステムはラジエータやファン、そしてリザーバータンクとポンプがすでに組み付けられておりましたが、それでも面倒。1リッターの冷却液が付属していましたけど半分くらいは使う仕様になってます。水冷の一体化キットに比べると10倍くらいの手間がかかるって考えた方がいいかもしれない。自分はグラフィックボードやチップセットなどは空冷のままですから、水冷メリットはほとんどないという。

今回組み立てるのは以下の順番でございます。

  1. マザーボードにウォーターブロック用の金具をつける
    マザーボードの裏面からソケットに対応した金具を取り付けます。ま、面倒ですがカンタン。
  2. マザーボードにCPUを取付
    ウォーターブロック着ける前にちゃんと取り付けないと。当たり前だ。
  3. ウォーターブロック固定
    熱を伝えるグリスを塗り塗りしてウォーターブロックを取り付けます。空冷ではないので馬鹿でかくありません。その部分はカンタン。
  4. マザーボードをケースに取付
    マザーボードにはメモリやその他はまだ取り付けません。
  5. 水冷用の配管作業
    チューブが適正な長さじゃないと(短く切っちゃうことはあまりないでしょうが)、折れ曲がってキンクができて水流の流れを妨げますな。
  6. 電源を適当なタイミングでつける
    マザーボード固定前につければよかったと後悔。かなりトリッキーにケースのステーなどを外して着ける羽目に。まぁ、パイピングするときには邪魔なものですから。本来ならマザーボードを仮止めしておいてパイプの長さを決定してから、マザーボードを外して電源を入れるべき。
  7. パイピング完了させる
    ペンチがないと止める金具をハンドリングできませぬ。指だと非常に痛い思いをします。
  8. 水を入れる
    ケースの上のカバーを外して水を入れます。上のカバーが非常に取りにくい。気をつけましょう。コツとしては思いっきり後ろ上にずらすというか。
  9. 電源を接続
    マザーボードの電源のみつなげます。CPUなどの電源はつながない。CPUの電源をつなげなければCPUに通電しないでしょう、と甘い考え。手間を惜しまない人なら別の電源用意してポンプだけ回してあげたほうがいいと思います。自分は面倒なので水漏れしても下に落ちてボードにかからないからいいや、的な。
  10. スイッチを入れてポンプを回転させる
    ポンプを回して水が循環するのを確認。水が減るのでリザーバータンクに水を追加していきます。また、チューブに空気が滞留する部分があるので、コンコン叩いたり、チューブを少し動かして空気を排出するように。
  11. このまましばらくテスト
    4時間くらい回して水漏れがないかを確認。本当なら24時間くらい回してみたいもんだけど、大丈夫だろうと甘い観測。
  12. 問題なければ、各種パーツを組み入れる
    メモリやHDD、グラフィックボードを組み入れます。

とまあ、こんな手順で行っていたのですが空冷マシンなら1時間もかからないところを3時間程度かかってしまいました(テストは除く)。しかもポンプの音が非常にでかいので、ちょっとがっくし。空冷よりうるさいじゃん。と萎えておりましたところ、12時間程度経過したら静かになりました。アタリがつくまでちょっとうるさいのかも。慣らし運転も必要ってことですね。

次の問題はこの子。

でっけーなあ、と思っていたのですが案の定こんな状態に。

HDDのシャドウベイにぴったり寄り添うw

いや、これ電源部が上に出てないで横に出るタイプだったらシャドウベイが使い物になりませんでした。なんとか入るけど、かなり慎重にしないといけなくなったわけです。今回は6970だったからよかったものの、6990だったら(もっとでかい。買えないけどさ)、シャドウベイをあきらめないといけないところでした。ミドルタワーだからこんなものかとあきらめるしかありません。

こんな感じでなんとか組み立てを終わったのですが一筋縄では行かない問題がまだ残っているのでした。しくしく。続く。

2013/1/17 追記

水冷パーツ一式を取り外しました。理由としてはポンプより異音が発生し始めており、もう寿命だと判断したことです。自分の使い方としては電源を切らずに基本は入れたままですので、その使い方だと2年程度でダメになるってことですね。もちろん空冷でもファンはこの程度で寿命を迎えるわけですが…。

ポンプのみ交換すればよかったのでしょうが、こういった一体型の場合にはポンプだけって交換しづらい(売っていない・売っていても高価)ので空冷に戻しました。

Core i7 6コアPCを新調する:パーツ購入編

まず今回の記事を書くにあたって、東北地方太平洋沖地震について触れずにいることはできないので書きます。お亡くなりになられた方、今現在被災地で避難されている方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。そして被災者を救おうと努力されている公的機関のみなさまに対して本当にお疲れさま、ありがとうという感謝の気持ちしかありません。アメリカ人は2001年9月11日に自分が何をしていたかを鮮明に思い出せる、と言いますが、今生きている日本人すべてが2011年3月11日を忘れることはないだろうと思います。

さて、自粛ムードが変な方向に漂い始めるのが日本人の悪いところなので、私としては日本経済の凋落を防ぐという名目でPCを新調することにしました。まぁ、以前より買いたいと思っていましたし、閉塞した気分をなんとかしたいというのもありました。

今回は珍しくIntelで揃えてみました。

ケースは手持ちのものがありましたので、それを使うとしてCPUとメモリ以外は超廉価モデルで揃えちゃえ、といういささか踏ん切りの悪い構成でもありますw

  • CPU:Core i7 970
    今使っているAMD Phenom II X4が6コアなのに、それ以下のコア数なんてあり得ないじゃない?というわけで、EEには行かずに普通の6コアを選んでみました。値段も安くなったしね。
  • マザーボード:SABERTOOTH X58
    X58を搭載しているマザーボードの中でも異様に安いSABERTOOTH X58を。ちょっと色使いが地味だからかなあ。ま、普通に使えるボードであればいいのです。
  • メモリー:UMAX Cetus DCDDR3-8GB-1600OC
    UMAXのメモリ好きだし、ヒートスプレッダがカッコイイのが気に入ったので。OCもできそうだしね。ちなみに8GBのものを三つ買って24GBにしてみた。こんだけメモリ積めば十分だろ。というか、今のメインマシンが8GBなんだけど滅多に使い切ることはないんだよな…。
  • グラフィックボード:GIGABYTE GV-R697D5-2GD-B
    取りあえず6990はバカ高いのでこれにしてみました。なぜかツクモでは29,000円を切っているという値段。なんでこんなに安いんだろ?
  • BD-REドライブ:HP bd340i
    1万円を切る激安ブルーレイドライブ。この値段で書ければ十分。たぶん書くこともまずないしw
  • 電源:CELLSTER EPS-1210
    サイズから出ている安くて1000Wの電源。1.5万未満ですから文句なしでございますw

さて、ひさびさのIntel系PCの組み立てはどうなることやら。他のパーツ含め組み立てに関してはまた次の記事に。

次期防水デジカメ選定

すでに防水デジカメとしてPENTAX Optio WP10とFUJIFILM FinePix XP10があるのですが、WP10は古いし、動画性能がイマイチ(他の性能に問題を感じてはいませんが)、XP10は自分の手には小さすぎる、AFがめっちゃ弱いなどの問題もあり次期防水デジカメを探す作業をスタートしたわけです。ま、無駄遣いであることは間違いない。

今回選ぶにあたって、以下のような項目を設けてそれに沿った機種を選定します。

  1. GPS内蔵であること
    釣りをする船上で使うことがメインになり、どうせなら後日ポイントをデータベース化したい、ボートのGPSプロッターに座標を記録したいこともありGPS内蔵を必須とします。
  2. 防水機能は2m程度確保すればいい
    スノーケリングで10mも潜るほどのテクニックはないので水面でパチャパチャ遊べれば幸せなので、こんなもので十分。
  3. 画素数はこだわらない
    本当は800万画素程度でいいのですが、まぁ今の時代にそんなスペックのデジカメが売りだされるワケもなく。昨今は1,400万画素前後になってるようですね。
  4. 動画はHDならよし
    XP10ですら720pの動画が撮れるわけですから、そのくらいの最低スペックは必要です。先日ニュージーランドで撮影した水中映像は、ヒラマサが何百匹と泳ぐ衝撃の映像でしたので、水中撮影は面白いと感じたのでした。
  5. 操作しやすいこと
    XP10で一番困ったのが寒い船上などで指がかじかんているときなどに非常に操作しづらいこと。グローブをするケースも多いので、操作のしやすさを求めることにしました。
  6. 画角・ズーム比は標準であればいい
    他にデジカメがあるわけで、陸上や旅先ではそちらを使えばいいことなどから、あまりレンズスペックにはこだわりません。

こんな条件で各社の2011年度の防水デジカメをピックアップしていきましょう。

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さよならジャンボジェット

最近は飛行機関連の写真を撮影に行っていないのですが(あ、シャトルも飛行機みたいなものか)、昨日で日航の747がすべて引退ということで、もの悲しい気分になりました。

今まで飛行機にはおそらく200回程度は乗っていると思われますが、ほとんどが747でした。最近乗った国際線では777が多いのですが、毎月のように海外に出かけていた10年前から5年前ではほとんど747でした。最初に乗った飛行機こそDC-10でしたが、次からはほとんどジャンボ。グアムやハワイ、そして台湾に毎月二度ほど飛んでいたときも。沖縄に行く際に乗るのも747がことさら多かったと思います。

まだ全日空の国際線では飛ぶでしょうし、海外の航空会社に乗るときには747のこともあるかとは思いますが、一番乗っている航空会社であるJALから退役したのですから本当に乗る機会はなくなるんだな、と感慨深いです。

先日乗った飛行機は777でしたが、個人的には静かでいい飛行機だとは思っています。しかしながら機械っぽさが足りないというか、普通の飛行機なんですよね。エンジンも二個しかないし。原油価格の問題など色々ありこういった流れになるのは時代なんでしょうが、いつかまた乗ってみたいなぁ、と切望します。日本もJALも、そして世界も景気がよくなって747-8とか発注しないかなあw

写真に残っている最後に乗ったジャンボがこれ。2009年の12月でした。これ以降も乗っていたはずなんだけど。

そういえば、AAの777なんですが、なんでシートアレンジが2-5-2なんでしょう?普通に3-3-3とかにしてくれたらいいのに。5席のシートの真ん中は地獄ですよw