特に新しいテレビを必要としているわけではなかったのですが、今のテレビももう4年。機会があれば新しいのが欲しいなぁ、と思っておりましたら、東芝のREGZA 55ZX9000がAmazonで193,000円で販売されてました。一度は見送ったのですが、品切れになったあとまた復活していたのを見て、ついポチッとな。1月末に注文して2月の頭には届いたのでした。ここから話は始まるわけですが。
メーカーの宣材写真ですw
到着したテレビを見て、以前の40インチよりやっぱりデケェなあなんて思っておりました。ケーブルなどを設置する際にふと左横を見ると、リアパネルが浮いている。おそらく、組み立てのときにきっちりハマっていないのを無理やりネジ止めしたのでしょう。流れ作業で作っているラインなどではよくある話。これだけで修理やら呼ぶのは面倒なので、一度緩めてネジを再度締めなおしたのですが…。
左側のフレームが歪んでしまっていました。
直線にならずに歪み発生
iPhoneの写真なのでノイズがすごいのですが、まぁアルミフレームが波打っているというわけです。仕方ないので東芝に連絡して見に来てもらった(仕様ならあきらめるつもりでした)わけです。すると「交換ですね」ということになり、Amazonに交換を申し出ました。別に修理でもいいのですが、修理のほうが液晶全部ばらさないといけない、というめんどくさい手順なようなので、交換に応じることにしました。
ここからAmazonクオリティの本領発揮です。交換を申し出したときには在庫がありましたが、レスポンスのあったのは30時間程度経過したところ。その頃には在庫が払底しておりましたため、商品交換できないから返品してちょ、とのメールでした。
返品処理したら、その商品の在庫をシステム的に仮押さえしておけよ、と思ったので「そちらの返品処理の遅れで在庫なくなったのを客のせいにするな」とコンプレインしてやりました。だいたいAmazonのメールに
Amazon.co.jp は、お客様からのご意見により、地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています。
と書いてあるのが一番腹がたつw
もっとも在庫がないのはしょうがないので、ここでBプランを発動。東芝に電話して「Amazonが在庫ないから東芝でなんとかして」と言ったところ、工場にあるか調べますー、ということになりました。なかったら代品で進めるとのことでしたので、「間違えてCell REGZAにならないかなぁ(ならないだろうけど)」とニマニマ妄想しておりましたところ、Amazonから「がんばって在庫確保したから褒めて!」みたいなメールが来たので、結局一週間後にAmazonマターで新品交換。残念ながらCell REGZAにはなりませんでした(ならないっての)。
まぁ、最終的には交換に応じたので許してやりますが、本当にAmazonの紋切り型というかマニュアルの手順でしか物事を進められない体質は変わっておりません。もっとシステム的に洗練されたものを作れよ、と思います。それと在庫ないなら東芝に確かめるなりして市中在庫を回してもらうなり、客にやらせるな、と思ってしまいます。
笑えるのがAmazonがどこから引っ張ってきたのか知りませんが、在庫を6台は確保していたご様子。同じ値段で売っていましたけど、あっという間になくなったようです。
このテレビ、1年ちょっと前のモデルなので最新型とそれほどスペック的に変わってないため、満足しております。個人的に一番気に入っているのが、効果は別として「直下型バックライトLED」かつ「バックライトコントロール」が付いているところ。Cell REGZAよりかなりスペックダウンしておりますが、512分割されたバックライトコントロールはスペックオタである自分には刺さるところ。バックライトLEDのサイドライト方式は普通にありますが、直下型は昨今ソニーくらいしか採用しておりません。ムダにお金かけた作りになっているというところが、メカ好きな自分には一番のポイントなのでした。
内蔵HDDに録画できるのは、あるに越したことはないけど、PT1で録画→DC-MCNP1で見ているのであまり必要としないかなあ。つい内蔵HDDに録画した映画があったのですが、観る前に交換されてなくなってしまいましたとさw
変なところで気に入っているのが、今すぐニュースという機能。常にNHKの最新のニュースを録画してくれていて、家に帰ったらニュースを見るのが好きな自分にはぴったりの機能です。釣り行く時の天気予報もチェックできるしね。
しかしこれ以上大きなテレビはうちに入りそうもない。