
無事ローンチされました。彼らの無事を祈ります。もう少し天気がよければ、もっとよかったんだけど。でも、本当に打ち上げできてよかった。明日以降にずれたら、もっと悪天候で先が見えない状態だったようです。
さて、10日以上に渡ってWG-1 GPSと一緒にアメリカを過ごしてきたわけだ。普通のフィールドに持ち出すカメラではないが、GPSを装備しているということで旅カメラとしてのスキルを同時にチェックした。というか、今回は海や川で使うわけじゃなく、旅カメラなわけだけど。
以下感じたことを列記する。
ちなみに、TG-810で撮影したもの。もちろん同じ場所じゃないが、画質のポテンシャルはわかるはず。
TG-810はMP4での圧縮、そしてWG-1はMotion JPEG。その圧縮方式の違いもあるが、ここまで汚いと正直動画は捨てるしかない、と思わせる。それほどひどい動画だ。しかもWG-1の方はデータレートも約24Mbpsもある。TG-810が約8Mbpsなので、三倍ものデータ量を使うクセに、三倍ひどい動画なのだw
もし、デジカメで動画を多く使うことがあるなら、このWG-1は選ばない方がいい。後悔すること請け合い。もう一度書くが、開発者、マーケティング担当者は猛省した方がいいだろう。
とりあえずこのくらい。もっと気づいた点はあるが、あくまでもこのカメラはアウトドアのタフなフィールドで、気にせず使うタイプのカメラだということだ。濡れても、落としても壊れない。デザイン上、気にせず手荒な扱いもできる、という点にのみアドバンテージのあるカメラ。
TG-810といいWG-1 GPSといい、やはりまだGPS付きのタフカメラは出たばかりということもあって、練られてない点が多々見受けられた。
ただ、ここで上げた問題点もPanasonicのDMC-FT3なら解決してくれそう。地図データもあるしー、フルハイビジョンだしー、ロギング機能はないか。しかしながらGPS付きのカメラばっかり買っても仕方ないので、しばらくはWG-1と付き合っていくことにする。
※TG-810はドナドナしてしまったので、すでに手元にはありませぬ。悪くないカメラだったんだけどなあ、GPSがなあ…。
帰国までオーランドでうだうだしているはずだったのですが。
オバマがオサマをやっちゃったからワシントンDCに行く羽目になりました。しかも現地時間1日夜に発表があったため、スタッフ4人で行くか?という話をしていたのですが、翌日の飛行機はあっという間に取れなくなり、仕方なく朝5時にクルマでタイタスビルからワシントンDCまで行くことになりました。
ええ、1,350キロほどありますのよ?
東京から福岡まで1150キロほどらしいので、それよりも走りました。アホですなwアメリカの高速道路がタダでよかった。だいたい12時間ほど走りっぱなしで到着でした。いやー、ほんとに遠かった。もちろん一人では運転できませんので、三人で交代しながら行きました。
到着してホワイトハウス前で取材。意外にうさうさしてなかったですw観光客が多いからかなあ。ま、アメリカの象徴を見られてよかったです。そして取材後すぐホテルに戻り、今はダレス空港からオーランドへ戻る途中です。まったく移動しすぎな旅行です…。しかも突発的すぎるし。
そうそうシャトルは10日以降に延期されましたw